エリザベス女王はイギリスの君主であったが、2022年9月8日に死去した。
単純な疑問なんだけど、王室は国民の税金で生活してたんだろうか?
イギリス国民でもないのに、いらぬ心配をして馬鹿じゃないとか思われますが‥。
それはさておき、女王の生誕は1926年4月21日、イギリスイングランドロンドンメイフェアに生まれる。
イギリス連邦王国女王でしたがチャールズ新国王に変わりました。
在任中の君主・エリザベス女王は世界最高年齢、亡くなったのが2022年9月8日ー生誕が1926年4月21日=96歳と139日の人生の内、在任が26歳なので70年という長きにわたってイギリス連邦王国女王として務めてきた。
女王とエディバラ公の結婚
ヨーク公アルバート王子とエリザベス王妃の長女として誕生しました。
1963年叔父のエドワード8世が退位し、アルバード王子がジョージ6世として王位に就き、王位継承者の一人となったエリザベス女王は。
1952年、父・ジョージ6世の死去によりエリザベスは25歳の若さで女王に即位した。
▲バッキンガム宮殿
1947年、エディンバラ公爵フィリップ殿下と結婚。
ギリシャ及びデンマークの王位継承権保持者でもあったエディンバラ公は結婚に先駆け自身保持する王位継承を全て破棄し、英国に帰化を申請している。
第一子チャールズ王子、1950年に第二子アン王女を儲けている。
父・ジョージが1952年冠状動脈血栓症で死去認め、1952年2月6日に即位し、エリザベス2世となる。
君主の収入源
イギリス王室は国民の税金ではなく、独自の収入源を持っています。
広大な所領を持っています。
例えば、グレートブリデン島の海岸線の多くや西部ランカスター、南西部コーンワルに加え、ロンドン中心部のリージェント・ストリートにも土地や不動産をもち、地代などの収入があります。
イギリス王室全体の資産は280億ドル(約3兆2,000億円)、資産を所有してるという(フォーブス誌)より。
英国王室最大の収入源は王室助成金です。
これは、君主の公務を支援するために政府によって支払われるものです。
英国王室の公式WEBサイトによると、助成金は実際にはクラウン・エステート(君主の公的な不動産)の収入から得られる利益の一部から来るものだそうです。
クラウン・エステートは、イギリス国内における143億ポンド(約2兆226億円)もの不動産事業で、その収入利益は国庫へ、つまり国民全体に行き渡ります。
クラウン・エステートの収益の大部分は、政府に直接流るが、約15%が王室助成金となり、年間の支払金は、ロイヤルファミリーの公務、基本的な維持費「、プレス対応、警備、そして数名の重要な王室メンバーの旅費として使用される。
当主の収入のほとんどは、ランカスター公領からのものです。
ランカスター領とは
英国王室の公式WEBによると、13世紀に創設されたランカスター公領は、ランカスター公爵の名(訳注:現在の称号保有者は当主・エリザベス女王)で王室のためのトラストとして保有されている土地、不動産、資産には「イギリスとウェールズにおける18,481ヘクタール(約185㎢)もの土地と商業用、農業用、住居用の不動産で構成されています」
イギリス連邦
コモンウェルス※2の長は現在、イギリス国王チャールズ3世(在位:2022年9月8日〜 )である。
国王は、君主制である加盟国21か国のうち15か国の元首であり(イギリス連邦王国)、他の5つの君主国は独自の君主を持つ[注釈 1※1]。
※1.注釈1をクリックするとより詳しいページに飛びます。興味のある方は読んでください。
他の33の加盟国は共和制である。
加盟国は相互に法的義務を負っていないが、英語の使用や歴史的な繋がりを通じて繋がっている。
民主主義人権法の支配といった共通の価値観はコモンウェルス憲章に明記されており、4年に1度のコモンウェルスゲームズによって推進されている。
イギリス連邦の国々の面積は31,844,000 km(12,295,000 sq mi)以上で、これは世界の国土面積の21パーセントに相当する。
総人口は2021年時点で26億1266万人と推定されており、これは世界人口の3分の1近くに相当し、人口別では国際連合(UN)と上海協力機構(SCO)に次いで3番目に大きな政府間組織となっている。
※2.コモンウェルスとは、公益を目的として組織された政治的コミュニティーを意味する用語。歴史的には共和国の同義語として扱われたが、原義としては哲学用語である、共通善を意味する。