毎年山田天満宮でご利益を求めてお参りに行きます。
名古屋大曽根にある山田天満宮には金神社といって銭洗いして宝くじを洗うと運がつくといわれている金神社があります。
その他、合格祈願や恋愛成就にもご利益がある棟もあります。
▲銭洗い場の大黒様と布袋様 ▲その横にお礼の文が貼ってある
名古屋城主が菅原道真の神霊を勧請して山田天満宮に
天満宮といえば菅原道真公、文教の祖神として、人々に崇敬されている。
▲太宰府天満宮
道真公は、承和12年(845年)に京都で生まれ、幼少期より学問の才能を発揮され、一流の学者・文人として活躍、しかしながら疑いをかけられ政略的に京都から太宰府に流され、延喜3年(903年)2月25日太宰府で死去。
その後、道真の無実が明らかになり、「天満大自在天満」という神様の御位を贈られ、「天神さま」と崇められるようになった人物です。
このような称号を与えないと罰が悪かったんじゃないかな〜と思う。あまりにも道真が頭が良すぎたから妬みにあったのかも。
なぜ、そのような天満宮が尾張国名古屋にあるのかというと、徳川時代に入り4代将軍徳川家綱が、教育・学問を広く世に広めるため、文教の政治を奨励した。
寛文12年(1672年)に尾張徳川家2代目城主「徳川光友」が将軍家綱の方針に賛同し太宰府天満宮から菅原道真の神霊を勧請(かんじょうとは=神仏の来臨や神託を祈り願うこと。また、高僧などを懇請して迎えること。神仏の分身・分霊を他の地に移して祀ること。)して、この地山田の郷に社殿を創建した。
▲名古屋大曽根の山田天満宮
境内にある金(こがね)神社は、銭洗いで知られ、延亨3年に創建され、昭和58年に合祀(ごうし)されました。
又、神域にある御嶽神社は、悪い縁をたち切り良縁に結ばれるといわれています。
縁とは、恋愛に限らず四方八方の繋がり、すなわち人生全てにおける縁を表しています。
貴方が生まれながらにして持っている、親から貰った誕生日はどうしょうも出来ないので、ご自身の定まった本命星(九星)の上に立って願いが叶うようにお参りください。
神様の御神徳により祈った事により、ご自身の本命星(九星)がいっそ
うより良い運気となり開運の道に導かれます。
▲ここは銭洗い場 ▲銭神様が祀ってあります
さらに、光友公は山田の郷の領民の守護神として御神霊を御鎮座お祀りしたのです。
また、当宮は名古屋城の鬼門の方位に位置するため、領民の「地相・家相・方位・日柄・厄除」等に由来する一切の災禍をのぞく八方守護神として祈願されています。
おりから頻繁した悪疫・天災・池辺に際し、ご霊験大いに現れ山田天神信仰が庶民に広がり、崇敬者、日に月に多くの繁栄を極め、学問の上達・開運出世・諸願成就・悪事災難除と御神徳は実に広大無辺にあらせ給います。
北に矢田川に架かる橋を「天神橋」と称していますが、この橋名は、当宮の御神威を敬仰致し、交通吉方安全を祈願し、当宮の社名を仰ぎ名付けたものです。
そんな歴史のある神社で運を貰って銭を洗いに行こう。
交通の便もいいから宝くじが当たるように授かりに行こう。
JRなら中央線で「大曽根」駅北口で下車、地下鉄なら名城線で「大曽根」駅から北に歩いておよそ10分、降りるとバスターミナルがあります。
栄から名鉄瀬戸線で「大曽根」駅もあります。
▲地下から見た地上「大曽根」駅の看板名鉄瀬戸線
バスだと「守山駅」に乗って次の停留所です。
▲大曽根駅前のバスターミナル ▲帰り「山田町3丁目」の乗り場
停留所を降りて信号渡って少し歩くと山田天満宮が見えてきます。
閑静な住宅街で登りがいっぱい立っていて直ぐ分かります。
参拝者の方が、こうしてちょこちょことやって来て途切れません。境内には駐車場も完備されています。
▲写真を撮っている時に、みなさん次から次に手水場で清めて参拝されます。
鳥居を潜って正面が天満宮、左に手水場があり、その横に「銭洗い」の大黒さまと恵比寿さまの像があります。
最初に置いてあるザルの中に買って来た「宝くじ」を入れ、恵比寿様・大黒天様の像に三度づつ御神水をかけ洗い清め、宝くじに一等が当たりますよう願をかけお祈りしましょう。洗うときは濡れないようにビニールで包んでください。 ▲山田天満宮の本殿 ▲手洗い場
そうする事で大黒様と布袋様の力を借りて運をつけて、洗ったお金は保存するのではなくそれで宝くじを買うと運がつくという事です。
▲銭洗い場の大黒様と布袋様
一度試してみてはいかがでしょうか?