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『半分、青い。』の漫画家・秋風先生裕子ちゃん結婚のため見送る

投稿日:2018年6月22日 更新日:

漫画家に育てた裕子ちゃんを、結婚のため寂しげに送り出す秋風先生の背中に‥親心が‥‥

▲裕子ちゃんが漫画家目指した作品(イメージ)

 

 

そして迎えた、裕子ちゃんがオフィス・ティンカーベルで過ごす最後の日。
10代の頃から面倒を見てきた裕子ちゃんを見送る秋風先生と秘書の菱本は、まるで大事な娘を送り出す気持ちでいました。

 

 

一方の裕子ちゃんは、これまで使い続けてきた思い出の詰まった漫画道具を、すべて鈴愛に譲り渡しました。

 

▲結婚のため裕子ちゃんから譲り受けた道具(イメージ)

 

 

裕子ちゃんかから漫画道具を引き取った鈴愛は、漫画家としてさらに精進しようと気持ちを新たにします。

 

 

同じ頃、岐阜の梟町では、母親のや律の母和子があることで盛り上がっていました。

 

 

町医者の貴美香が還暦パーティーを開くことになり、晴と和子はその準備を手伝っていたのです。

 

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そんな中、鈴愛のもとに友達の菜生から電話がかかってくるのでした。
そして裕子ちゃんが旅立つ日を迎えました。

 

 

 

今回の主役はもちろん裕子ちゃんですが、裕子ちゃんの旅立つ日の秋風先生の反応は、秋風先生のファンをさらに増やすことになりそうです。

少なくとも僕は、ますます秋風先生が好きになりました。

 

男前すぎます。
秋風先生。

 

 

鈴愛ちゃんと裕子ちゃんの連載が決まった数年後、秋風先生は、秋風ハウスを快適な仕事場兼用になるようリノベーションしていました。

 

 

さて、裕子ちゃんが去ることで、裕子ちゃんがこれまで使ってた仕事場兼住居が空室になります。

 

 

空室になると、すぐに借りてが現れて申し込みが入るとか。
借り手がつけば家賃収入が入る。

 

 

ひしもっちゃんの言葉を借りればケチな秋風先生のこと家賃が入れば願ったり叶ったりでしょう。

 

 

秋風ハウスのリノベーションにお金がかかっているはずだし。
しかし秋風先生は、裕子ちゃんが使っていた部屋を他の誰かに貸すことを拒みました。

 

 

裕子ちゃんがいつでも戻って来れるようにするためです。
そして、あたかも嫁いでゆく娘を送り出すかのように裕子ちゃんを見送る秋風先生でした。

 

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鈴愛ちゃんが岐阜県・梟町の実家に帰って発明する。

鈴愛ちゃんが岐阜県の実家に帰省します、貴美香先生の還暦パーティーに出席するために‥‥ところで、この頃の鈴愛ちゃんは多忙を極めています。

 

 

すでにアシスタントを雇うほどになり、アシスタントとともに、昼夜の区別がつかなくなるほど忙しい、そんな日々を送っている真っ只中です。

 

  ▲「ふくろう商店」に帰ってきた鈴愛

 

 

貴美香先生の還暦パーティー、という理由だけでは、その多忙の中をわざわざ時間をとって岐阜に帰ったりはしないかと、それでも時間を無理くり算段して岐阜に帰ったりは、ほかでもない、律くんに会いたいからに違いありません。

 

 

それには律も出席すると聞かされた鈴愛は多忙なスケジュールをやりくりし、岐阜県梟町の実家に帰って来ました。
久しぶりの鈴愛の帰省を母親の晴と父親の宇太郎、祖父の仙吉は大喜びをして迎えました。

 

 

鈴愛ちゃんは、それまでのいかにも垢抜けない洋服でしたが、鈴愛ちゃんからは想像もつかないようなドレスを準備して岐阜に向かう、ただ律くんに会いたい。

 

そして、そのために勝負服まで準備する。

 

 

そこまで楽しみにしていた律くんとの再会、そして、その再会があと数時間後にせまったところで、しかしそんな中、鈴愛が言葉を失う事態が発生、翌日貴美香の還暦パーティーに着て行くつもりだったドレスを、弟の草太が洗濯機に入れ台無しにしてしまったのです。

 

 

洗濯機にいれてはいけない仕様になっているドレスは台無しに、着替えのない鈴愛ちゃんは、他にパティーに着てゆける服がないため、一度は断念、しかしどうしても律に会いたい鈴愛は、しかたなく母のアッパパを着るしかなかった。

 

 

家を飛び出しパーティー会場へ足を運ぶものの、パーティーはすでに終わり、律は会場を出て駅に向かった直後でした。
鈴愛は友達の菜生に連絡して車の運転を頼み、律が向かっている駅に急ぐのでした。

 

 

この悲劇でもあり喜劇でもあるドタバタ展開。
どのような描かれ方をするのか、楽しみでなりません。

 

 

-漫画家

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