純水とは?、不純物が少ない生きた水のことです。
水道水には、いろいろの不純物が入ってるので、取り除いて純水(腐りにくい)を使いたい
水道水は、私たち日本人にとって身近な飲み物です。
飲用や調理、入浴、洗浄、等様々なものに水道水が使われています。
▲この写真は普通の水道水です(イメージ)
「水道水の安全性」と現状は
改めて、どういう水かと聞かれると、ええっと答えに困ってしまいます。
と言うと、生まれた時から水は、身近にあって飲用してこれが普通だと育ってきてるからです。
安全性は大丈夫?と問われると安全ですというしかないと思います。
それは国(自治体)が、やっているからです。
水道水は、河川・ダム湖・池・伏流水・地下水などを水源として、各水道局の浄水場で大きく分けて「急速濾過」「緩速濾過」「膜濾過」「塩素消毒」して各家庭に供給されます。
⚫️それぞれの特徴は、下表のとおりです。
浄水処理の種類 | 対象となる水源 | 処理方法 |
急速ろ過 | 濁りが強い河川水や湖沼水 | 水中の汚れを薬で集めて沈殿させた後、上澄みを1日に120〜150mの速さで砂の層に通して水を浄化する。 |
緩速ろ過 | 水質の変化が少ない質の良い水 | 水を1日に4〜5mの速さで砂の層に通し、微生物の力を利用して水を浄化する。 |
膜ろ過 | 濁りや藻類・微生物などが含まれる水 | 小さな穴がたくさんあいている「ろ過膜」を使って、水の濁りや微生物などを取り除く。 |
塩素消毒のみ | 水質の良い地下水など | 他の処理は行わず、塩素消毒だけを行う。 |
日本の水道水に含まれているもの
じゃ水道水に含まれている不純物は何があると思います?
川から水を引いてくる場合、湖から引いてくる場合、山からくる水を貯めて引いてる場合と様々ですが、それによって何が含まれているかが問題です。
▲川 ▲大きな湖 ▲山にある池
自然水なので地下水には様々な無機成分が溶け込み、水道水は飲料水とし
て口に入っています。
引いた水をそのまま消毒しなくて飲むことはできませんから、消毒殺菌が施されています。
国で定められた許容量以内でやっています。
アメリカは水にはうるさくて許容量が厳しくなっていますが、日本では規制が緩いです。
アメリカのものでペットボトルは安全です。
日本は基準に甘いです。
▲このボトルの水は不純物が少ない
水の中にはなん種類もの不純物が溶け込んでいます。
それは供給してる水道局によって違いますが、どこから水を取り入れてるかによっても違います。
水道水の中には主に何が入ってるかというと
⚫️塩素(カルキともいう)には‥‥‥(ビタミン細胞の破壊)
⚫️トリハロメタンには‥‥‥(発ガン物質・塩素化合物)
⚫️水銀には‥‥‥(農薬・水保病の原因)
⚫️ダイオキシンには‥‥‥(枯れ葉剤・奇形・ガンに影響)
⚫️トリクロロエチレンには‥‥‥(洗浄剤・発ガン物質)
⚫️テトラクロロエチレンは‥‥‥(ドライクリーニング洗浄剤)
⚫️カドニウムは‥‥‥(イタイイ病の原因)
⚫️ヒ素は‥‥‥(サリドマイド奇形児の発生)
⚫️アルミニウムは‥‥‥(痴呆症に影響)
⚫️その他‥‥‥(重炭酸ナトリウム、クロム、バリウム、ストロンチウム、カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、銅、銀、鉛、大腸菌群、一般細菌類、臭化物、ニッケル、亜鉛、陰イオン界面活性剤、亜燐酸塩、ケイ酸塩、ほう酸塩、等)
↑
これらは水道水に入っています(地区によって多少の変更があります)。
赤ちゃんには、これらを取り除いたものを飲ませなければいけません。
▲赤ちゃんには純水を飲ませたいです
どれだけ入っているか、これらの水を電解作用(電解分解)やればわかります
この図は↓一般的に無色無臭の水はキレイで透明だという概念が強いため安全だと思っている人が多いと思います。
普通の水道水の中には、6,000種類以上の電解質(TDS)が溶けこんいると言われています・
TDSテスターテスとは、それは目に見えないので確かめた結果です・
TDSテスターは、アメリカの国家機関である食品薬品局(FDA)が公式に認定している方法の結果です。
▲電気分解すると不純物が浮いてきます。
USAのTDSテスターはアメリカの国家期間である、食品薬品局(FDA)が公式に認定している方法です。
A のコップの方にはRO水、B のコップの方には検査する水を入れて、TDSで実験をしてみれば上記の不純物がコップの上に浮いてきます。
▲テスターの図です。
その水を実験してる人に、上部に浮かんだ水を飲んでみたらと言うと、首を振って飲みません。
これが現実です。
整水器とは
水道水に含まれる塩素やカビ臭・農薬などの不純物を浄水フィルターで除去できると謳われているのが特徴です。
その後、電気分解することにより、アルカリイオン水を生成。
アルカリイオン水には水酸化物イオンや水素が多く含まれており、胃腸症状改善に効果が認められています。
整水器と浄水器は同じようなものと思っている方、全く違います。
浄水器とは
純水の水を作ります。
純水とは、不純物を取り除いた生きた水(酸素あり)のことです。
最近では大手飲料メーカーは殆どが純水を使用してます。
薬局で売っている純水は、酸素がない純水です。
金魚鉢に生きた純水を入れると、金魚もポンプいらずで飼えます。
ROが活用されている分野
⚫️沖縄県の浄水場にて海水を飲料水にしました。
⚫️P K Oの活動はROシステムにて安全な水を供給しました。
⚫️半導体メーカー・人工透析にも使われいます。
⚫️大手スーパーで自動販売機ボトルで販売されています。
⚫️大手飲料水メーカーの源水となっています。
ROシステムとはなに?
NASAが開発をした逆浸透膜(RO)浄水器はアメリカの空母や潜水艦の飲み水を確保するために考案された浄水器です。
特に潜水艦は水が無くなったら、いちいち港に寄って補給するという事を無くすために、海水を真水にして乗組員のシャワー・飲み水にするために考案された浄水器です。
水の分子だけを通し、トリハロメタン、環境ホルモン、重金属などを、ほぼ完璧(95%~99%)に取り除きます。
今までの浄水器は水道水をフィルターに流してゴミを引っ掛けて除去するようなイメージがありました。
これに対してROシステムのフィルター(メンブレン)は超微細な孔を使用していますから、水道水からの水分子を採り出し、不純物の混ざった残りの水はメンブレンフィルターを洗いながら器外へ排出されます。
水道水の蛇口から直接純粋が作れますから、安全です。
家庭やオフィスに置いてあるサーバーにボトルを納めているアクアもRO水を使用しています。