インフルエンザの初期症状は多岐にわたりますが、なかでも急に発熱することは誰しも経験あると思いますが、どうするべきか迷うことがあると思います。
▲発熱を測る男の子
38度の熱が出たけど、病院へ行くべきか迷っている。
子供が高熱と平熱を繰り返す・・・その症状を見分けるのが重要となってきます。
しかし、高熱というのは必ずでる症状ではないです、微熱で済む人もいれば熱が出ない人も多々あると思われます。
今回は高熱が出ない場合の訳や、その場合のインフルエンザの見分け方についておしらせします。
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インフルエンザに感染しても、熱が出ないか?微熱の場合の理由
それは主に4つの理由が見られます。
まず
1,予防接種を受けた。
インフルエンザの予防接種を受けた子供・大人はインフルエンザに感染しにくくなりますが、稀にですが、それでも感染してしまう場合があります。
▲お母さん〜「風邪かなぁ」熱は?と心配する母親
予防接種を受けておくと、もしインフルエンザにかかった時、症状を重症化かから防ぐ効果もありますので、万が1感染したとしても軽い症状で済むと思います。
私が「今年はインフルエンザのワクチンどうしましょう・・・?」
ワクチン打っても子供たち、毎年かかるし・・・、私も移されるし・・・困ったもんです。。
▲ワクチンを打って予防接種(イメージ)
ワクチンの効果あるのか〜半分疑ってかかってる、値段も結構するし・・・と言うと、先生がワクチンは感染を完全に抑えるできないが、予防接種をしてないと、かかった時に肺炎などの重い合併症になるのを軽減してくれる可能性があ理、お年寄りや、妊婦さんは打っておいたほうがいいです、と力説をした。
インフルエンザワクチンは毎年12月から3月頃に流行るから、11月中のは受けておいた方がいいです。
効果はワクチンを打ってから2週間くらいから効果が出始め5ヶ月ぐらい続きます。
備えあれば憂いありで微熱程度で済む場合があります。
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2.解熱剤を服用の場合
高熱になる前に解熱剤を服用した場合、熱が出ないことがありますが、解熱剤を服用する時は、お医者さんに相談した方がいいです。
いまだにインフルエンザが猛威を振るっています。
インフルエンザの症状として特徴的なものは、急な発熱38°を超える高
熱が急にに出て、まずは、熱を下げたいと思ってしまう方多いはず、解熱剤を頼ってしまうところですが、インフルエンザの場合は、服用すべきでない解熱剤もあるので注意が必要です。
そもそも、風邪であれインフルエンザであれ、発熱するには何らかの理由があります。
高熱になる前に解熱剤を服用した場合、熱が出ないことがあります。
体調が悪くなり風邪かと思い、解熱成分が入った風邪薬を飲んでしまうことは珍しくありません。
もし心当たりがあるなら服用した風邪薬の成分をご確認下さい。
ちなみに、インフルエンザの高熱はウイルスを撃退するための人体の防衛機能なので、それを無理矢理押さえ込む解熱剤の服用は本来控えるべきです。
また、解熱剤の成分の中にはインフルエンザ時に副作用のリスクを高めるものもあります。
できればインフルエンザの可能性があるなら、解熱成分が含まれた風邪薬の服用は慎重に行いましょう。
3.インフルエンザB型に感染した場合
毎年冬に流行するインフルエンザはA型とB型があります。
12月~1月に流行するA型は全身症状とともに高熱が出るのが一般的ですが
12月~3月に流行するB型は熱が出ないケースや微熱のケースが多いのです。
インフルエンザB型は症状が比較的軽く重症化しにくいのですが、下痢や腹痛、嘔吐などの消化器系の症状が現れやすく、A型よりも完治まで長引きやすいという特徴があります。
4.加齢などで免疫力が弱っている場合
インフルエンザのさいの高熱はウイルスが引き起こしている症状と思っている人は多いですが、前述した通り、実際はウイルスを撃退するための人体の防衛機能です。
高熱はウイルスの増殖を防いだり、ウイルスに対抗する白血球を活性化したりするためのものです。
しかし、加齢で免疫力や体力が衰えてくると、防衛機能がしっかり働かず体温を上げることができなくなるのです。
日頃から体力をつける工夫をしましょう。
熱が出ない時のインフルエンザの見分け方。
熱が出ない時はどのようにインフルエンザを見分ければよいのでしょうか。
ポイントになるのは、高熱以外の症状インフルエンザは高熱だけでなく
あらゆる症状が見られるもので、筋肉痛や倦怠感、頭痛、下痢、嘔吐、腹痛
などの症状が現れたらインフルエンザを疑ってみましょう。
インフルエンザB型のため高熱が出ないというケースは、「2月~3月の時期」ということや「下痢や嘔吐などの消化器系の症状が多い」などから判断して下さい。
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インフルエンザの可能性がある場合に取るべき行動
高熱が出なくてインフルエンザだな〜と疑わしい場合、慎重に行動する必要があります。
インフルエンザだった場合、以下のことに注意する必要があります。
飛沫感染や接触感染で他の人に移さないようにする。
早めに抗インフルエンザ薬を飲むことで完治が早まる(48時間以内)インフルエンザの検査でウイルスが検出できるのは発症から12時間程程経っている必要がある。
まず一番に気をつけないといけないことが、他の人へ移してしまうことです。
インフルエンザウイルスは感染力が強いため、感染者と話したり(飛沫感染)同じものを触れたり(接触感染)、と始末が悪いです。
できるだけ他の人と接触するのは避けてマスクを着用し、感染者が触れる可能性があるものは頻繁に消毒しましょう。
▲マスクをかけて予防しましょう。
そして、病院へ検査に行くタイミングも重要です。
インフルエンザかどうかは病院で検査しないと分かりません。
自己判断はダメです。
そして抗インフルエンザ薬は早く服用するほどウイルスの増殖を抑えられるため、症状が軽くなり完治も早まります。
しかし、ウイルスがある程度増殖しないと、きちんと検出できないため、発症から12時間程度は経ってから病院へ行くというのも重要です。
インフルエンザの検査方法
かかりつけの医者に、行くタイミングについて、インフルエンザかもしれないと思った時に。
他の人にうつさないように接触は控えてマスクを着用する。
安静にする。
症状があらわれてから12時間以上経ってから病院へ行く。