健康は誰しも望むことですよね?
大半の人は自分は健康に自信がある。
病院なんて行ったことがないと自慢してる人がいますが、病院へ定期的に行ってる人よりも、行かない人の方が突然に‥という話をよく聞きます。
気をつけてください。
ある日、突然襲ってくる病、ゲームのようにリセットしてやり直しが効かないです。
一度病を患ったら、その病に立ち向かっていかなければならないです。
そうならない様に、事前に健康に気をつけて、正しく良いものを摂取していきましょう。
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エゴマ油がなぜ「健康に良いか?」
まず、エゴマとはなんじゃろう?
昔中学生の頃、田舎町なので野鳥なんかを飼っていました、鳥籠なんかも自分で作ろうと思って挑戦して失敗して途中で止めたりしたけど、その頃に小鳥の餌としてエゴマを与えていました。
エゴマなんて安くて田舎にはいっぱいありました。
エゴマはシソ科の一年草で漢字で書くと荏胡麻です。
シソ(青紫蘇)とは同種の変種です。
東南アジアが原産とされています。
地方名にジュウネンと呼ぶところがあり、何故かというと、エゴマを食べると十年長生きできるという謂れがあるそうだからそいう名がついといわれます。
食用または油を採るために栽培され、シソ(青紫蘇)とよく似ております。
葉は香草として使われ、実は油を採るために使われます。
韓国料理店などではエゴマの葉で焼肉を巻いて食べています。
▲シソ(青紫蘇)の葉 ▲エゴマの葉
↑ 違いを確認してください。
エゴマは現代人に不足がちなオメガ3脂肪酸、いわゆるα–リノレン酸を含んでいます。
オメガ3脂肪酸には、α–リノレン酸とDHAとEPAなどがあります。
DHAやEPAは青魚に多く含まれる栄養ですが、α–リノレン酸は食品からしか摂取できない必須脂肪酸で、身体の中で一部 DHA・EPAに変わりるのエゴマです。
▲亜麻仁の葉 ▲亜麻仁の実
ご存知だと思いますが、または、知ってらしゃると思いますがDHA・EPAはスムーズな血液の循環を促し、動脈硬化や心筋梗塞などの血管のトラブルを予防します。
この他に、エゴマ油によく似た亜麻仁油があります。
▲エゴマ油でも亜麻仁油も似たような成分です。
▲エゴマの葉 ▲エゴマの実
オメガ3脂肪酸の健康効果は
①アトピーや花粉症などに良いとされている
②アレルギー症状の緩和になる
③生活習慣病を改善する
④脳の機能の向上による
⑤記憶力や学力アップの向上に繋がる
⑥女性に嬉しい肌や髪質の改善にもなる
⑦便秘の解消にもなる
⑧ダイエットの効果にもなる
⑨動脈硬化の予防などにもなる
正しく摂取しよう。
▲DHA・EPAを多く含んでいる魚サバ・イワシ・アジ
DHA・EPAに変える「エゴマ油」
必須脂肪酸とは
オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の2種類があります。
現代の日本の食生活は、欧米化になってきてるので、オメガ6脂肪酸(加工品なども含まれます)を多く摂る傾向があり、そのためオメガ3脂肪酸は不足がちです。
身体の中で脂肪酸のバランスが崩れると、生活習慣病やアレルギー疾患などのリスクが高まるといわれていますので、オメガ3脂肪酸を積極的に摂取し、脂肪酸とのバランスを整えることになります。
また、オメガ3脂肪酸は栄養機能食品の対象成分で、皮膚の健康維持を助ける栄養素ですので、特に女性の方でお肌に気をつけていられる方は摂ってください。
また、炎症を抑えるということがいわれることからエゴマ油を腸活の一部として活用されている例もあります。
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エゴマの効果と効能について
エゴマ油に豊富に含まれるオメガ3脂肪酸、α–リノレン酸は「必須脂肪酸」と呼ばれ植物からしか摂れない重要かつ栄養素です。
このα–リノレン酸は、自身の身体に入るとエイコサペンタエン酸(すなわちEPA)とドコサヘキサエン酸(すなわちDHA)に変化し、脳や精神など様々な部位に良い影響をもたらします。
ダイエット
「なぜかというと、エゴマ油に含まれているα–リノレン酸には、代謝を活発にして脂肪を燃焼しやすくする効果があると言われています。」
▲イメージです。
ダイエット効果を高めようと摂り過ぎはよくないですから、1日の摂取量をキチンと守って摂るようにしてください。
心疾患の予防効果
α–リノレン酸には、血圧の上昇を防いだりします。
また、不整脈を予防する効果もあります。
▲血圧を計る女性
EPAには抗血栓効果、抗動脈効果などもあり、心臓・血管の予防にも期待できので、様々な角度から予防に効果があります。
抗アレルギー効果
α–リノレン酸が体内で、変化して得られるEPAやDHAには、アトピー性皮膚炎などのアレルギーを改善する効果があることがわかっています。
抗不安効果
記憶・学習への効果
などがあります。
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エゴマ油の危険性を知っておこう
エゴマ油は発砲ポリスチレンの容器を変質させます。
カップ麺や納豆の容器に直接エゴマ油を垂らすと、穴が開いてしまう可能性がありますので、直接垂らさないよう気をつけてください。
▲発砲ポリスチレンの容器に直接エゴマ油を入れるのはダメです。
健康に良いからと言ってカップ麺に直接入れないように、また、納豆容器も同じです。
エゴマ油は健康に良いですが、使い方を間違えるとNGになります。
どうしてもカップ麺、納豆に入れたい方は容器を入れ替えて食べてください。
また、エゴマ油には、熱や光、酸素などの影響を受けて酸化しやすいという弱点があります。
酸化した油は「過酸化脂質」に変化し、大部分は消化管で毒性が弱められるものの、体内に吸収されると動脈硬化や認知症の原因につながることがわかっています。
これは
冷暗所で保管する
加熱調理しない
開封後は早めに食べきる
ということを必ず守ってください。
まとめ
エゴマ油と亜麻仁油は共通してるところがありますが、好き好きで選んでください。
健康で丈夫でが人生の基本でありますので、α–リノレン酸を摂取しましょう。