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お盆

お盆といえば先祖を供養する行事 迎え盆・送り盆をしっかり解説します

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お盆といえば、正月と同じように休みがあって嬉しい行事の一つです。
以前までは、田舎から都会に働きに出ていた人が、お土産をもって里帰りをするというのが定番でした。

 

 

世の中が変わり交通の便もよく、やれ海外旅行だ国内だといって、お墓参りに行く機会を後回しにしてる人がいますが、基本は先祖を供養することが目的のお盆ですので、お墓参りをしてください。

 

 

 

お盆には何をするのか?

簡単にいえば、お盆は、ご先祖様を供養する行事で、お墓参りに行く、そして先祖様を迎え家で過ごして貰って送っていくという大切な行事です。

 

正式には「盂蘭盆※1(うらぼん)」といいます。

※1.盂蘭盆とは、7月13日から5日間が七十二候の「蓮始開(はすはじめてひらく)」。
蓮の花が咲き始める頃という意味ですが、蓮の花は7月から8月にかけて咲く夏の花です。

                      ▲蓮の花

仏教では、蓮は泥の中にいて汚れもなく清らかに咲くことから「清浄無比の花」と尊ばれています。
多くの仏典※2(ぶってん)に「蓮華(れんげ)の名で登場し、仏像の台座にもその形がよく使われています。

「盂蘭盆」はインドのサンスクリット語の「ウラバンナ(逆さ吊り※3)」、ペルシャ語の「ウラヴァン(霊魂)」からきたといわれています。

※3逆さ吊りという語源ですが→お釈迦様の弟子・目連尊者(もくれんそんじゃ)は神通力によって亡き母が地獄に落ち、逆さ吊りにされて苦しんでいる様子をしりました。

                                          ▲お釈迦様のイラスト

どうしたら母親を救えるか、お釈迦様に相談したところ、お釈迦様は「夏の修行が終わった7月15日に僧侶を招き、多くの供物をささげて供養すれば母親を救うことができるであろう」といわれました。

そこで目連尊者が教えのまま行ったところ、その功徳によって母親は極楽往生が遂げられたということから、精霊を供養する盂蘭盆会の行事が日本の祖霊信仰と融合し、日本独自のお盆の風習となっていきました。
「盆と正月」という言葉があるように、日本にとっては大切な行事です。

※2仏典とは、仏教の経典、仏教の関する本。仏書。
お盆の盆棚にも蓮の花を模した盆花・提灯などを飾り、蓮の葉はご先祖様や保とか様に御供物を捧げるための器として使われます。

 

 

お盆はいつですか?

7月13日はお盆新暦盆という)ですが、一般的には8月13日に月遅れの旧暦盆で行われますが、どっちにせよ先祖の霊を迎える日で、13日は迎え盆(お盆の入り)

 

精霊棚の故人へのお供物を用意してお墓参りに行き、その帰りに玄関で迎え火を焚いて先祖の霊を迎えます。

 

 
▲お迎え火                                         ▲お墓

 

迎えてきたら、留守参りでお墓を綺麗に掃除しておくと良いでしょう。

 

 

お盆の間仏様を家でゆっくり過ごしたら、16日の野火を送り火という。

精霊送りで霊を送ります。

 

 

精霊送りには、所々によって盛大な行事が多く、盆踊りとか京都の「五山送り火」奈良「大文字送り火」長崎「精霊流し」などは代表です。

 


▲精霊流し                                                            ▲盆踊り

 

盆踊り

15日に仏さんを送った翌日、すなわち16日の晩に寺社の境内などに老若男女が集まって踊るのを盆踊りです。

 

 

今は寺社ではなくその町の指定したところで盆踊りをやってますが、これは地獄での受苦を免れた亡者たちが、喜んで踊る状態を模したといわれます。

 

 

旧暦7月15日は十五夜、翌16日は十六夜(いざよい)すなわち、どちらかの日に月は望(望月=満月)になります。

 

 

なお、故人を送る期間であるが、16日から24日までであり、お迎え同様に墓参りなどをします。

 

 

仏教では広くとった場合、お盆は1日から24日を指します。
これは、地獄の閻魔大王の対あるいは化身とされるのが地蔵菩薩であり、24日の地蔵菩薩の縁日までがお盆で地蔵盆※4ともいう。

※4.地蔵盆とは、地蔵菩薩の縁日で、厳密には毎月24日であるが、一般的にはその中でお盆にも近い旧暦7月24日のものをいう。

ただし、寺院に祀られている地蔵ではなく、道祖神信仰と結びついた「路傍や街角のお地蔵さん」いわゆる「辻地蔵」が対象となっている。

 

 

ちなみに、天道すなわち大日如来の「大日盆」は、その縁日に則って28日です。

 

新盆ってなんだろう

亡くなって初めて迎えるお盆のことです。

 

新盆(しんぼん、にいぼん、あらぼん)初盆(はつぼん)ともいいます。特に厚く供養する風習があります。地方によっては、初盆の家の人は門口や仏壇、お墓に白一色の盆提灯を立てたり、初盆の家のひとにそういった提灯を贈ったまします。

 

                       ▲盆提灯

亡くなってから四十九日(忌明け)がすんでない場合は、翌年が新盆になります。
新盆は特別なお盆です。

 

 

 

 

なぜお盆をするの

産んでくれた感謝とこの世に生きてる感謝、自分一人でこの世に生まれたんじゃないです。

 

先祖があって生まれてきたことを感謝の意味で霊を迎えるために行う行事です。

 

 

「ご先祖様の霊が、あの世からこの世に里帰りする」大切な時期と考えられており、ご先祖様を迎えに行って霊を供養します。

 

 

何故かというと、いまあなたが生かされているのは、先祖・両親がいて、生まれるべきしてこの世に生まれてきました。

 

 

また、あなたの子供もそう感じる時がくるでしょう。
そのために、先祖を敬(うやまい)恩を忘れず、その霊をなぐさめ偲び供養しつつ、自らも人生を省みる日としましょう。

 

 

15日にお寺さんへ先祖を送るときに、盆にお供えしたナスときゅうりに箸で足をつけて送った記憶が残っています。

いまでは、しないですね。

故人の霊魂がこの世とあの世を行き来するための乗り物として、「精霊馬」を作って用意したのです。

 

 

キュウリ足の速い馬見立てられ、あの世から早く家に戻って来れるように、ナスは歩みの遅い牛に見立てられ、この世からあの世に帰るのが少しでも遅くなるように、また、供物を牛に乗せてあの世へ持ち帰ってもらう願いがそれぞれ込められています。

 

        ▲精霊馬(馬と牛)

 

 

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